ピロリ菌

実は今年の3月に急に胃が痛くなって急性胃炎みたいなのになっていたんです
しばらくして良くなってまた6月にも同じように胃がきりきり痛んだり、むかむか
吐き気がしたりして、でもこれまた2,3週間すれば良くなったんですが、やはり
気になるので子供が学校が始まってから病院に行きました。アメリカって調子が
悪くなっても急に医者にはなかなかかかれないんですよねぇ。今回も希望のお医者
様に希望の時間帯にかかるために一ヶ月待ちましたから。

胃炎とか胃潰瘍って同じようで原因が実は全然違うのということが今回勉強して分
かりました。自分の復習のために下記にまとめました。

ストレス、暴飲暴食、香辛料などの強い刺激が原因で胃の粘膜が傷つくのが急性胃
で、慢性胃炎は原因が無く何十年に渡って進行する胃炎でピロリ菌感染が原因だ
そうです。急性胃炎は自業自得的な感じがしますが、慢性胃炎は不摂生とか関係が
ありません。

ピロリ菌が慢性胃炎を起こすと粘膜が弱くなり胃潰瘍十二指腸潰瘍を起こしやす
くなるのだそうですが、胃潰瘍が必ずしも胃がんになるとはいいきれません。が、、

胃潰瘍の人=ピロリに感染=将来、胃癌になり易い ということは言えるのだそう
です。ややこしいですが、潰瘍のある人は胃がんになりやすい胃であるということ
ですね。

わたしもピロリ菌の検査をまず受けたいと思ってたので、まずはそれと、わたしの
主治医はひょっとしてすい臓炎の可能性もあるからとそのためのリパーゼ検査をし
ました。両方血液検査です。

結果は両方ネガティブで大丈夫でした。ということは胃が痛いとかむかつくという
のは上の説明から解釈すると、「ただの食べすぎの不摂生」ってことですよねぇ!
ひぇ〜胃だけは丈夫だと思ってたけど、歳とともに胃も弱っているのかなぁなんて
考えさせられました。ちょっとショックです。。。

余談なんですが、このピロリ菌(上の写真)。英語ではPyloriなんですが、絶対発
音は違うはずだと思ってたら、やはり全然違いました!パイローライです。調べて
行ってよかったって思いましたよ。だって知らなかったらピロリ検査してくれ、っ
て言っても絶対通じなかったですもんね(笑)。